竹酢液(ちくさくえき)のご使用方法 

今や貴重な『 本格土窯造り 』 竹 酢 液

徳島県阿南市で伐採した竹を、こだわりの土窯で焼いて竹炭を作る時にできる【上質の竹酢液】です。
本格的な土窯で焼き上げると、素晴らしく高品質の竹炭ができますが、その温度管理は熟練の職人さんでもかなり難しく、土窯で焼かれた竹炭や、その時に出る煙を集めて冷やした『土窯造りの竹酢液』は今や貴重品となりました。

竹酢液は煙を集めて冷やして採取しますが、煙の温度が80℃より低いと有効成分がほとんど含まれず、逆に150℃を越えると有害物質が含まれる恐れがあるので、排煙口で80〜150℃の温度帯でしか採取していません。また、土窯の土が余分な成分をうまい具合に吸収してくれるんです。
その後、半年以上寝かせて成分を安定させます。重い成分は主にタール分となり底に沈み、表面には少量の油分の含まれる層ができます。その中間層を竹酢液として使用し、有害な成分は除去しております。安心してご使用下さい。

高温、直射日光を避けて保管してください。

採取温度 80〜150℃
静置期間 9ケ月以上

PH

3(±0.5)
有機酸 3%以上
比重 1.010(±0.005)
時間がたつにつれ、色が濃くなることがありますが、品質は変わりません。
当店の竹酢液は飲用やうがい用ではありません。調理器具の消毒などには使用できません。
使い方 目 的
癒しのアロマ
(炭焼きの香り)
独特のツーンとした燻製臭がしますので苦手な方も多いようですが、実は、竹酢液はアロマテラピーにも利用できます。ガラスや陶器の小さな器に竹炭を入れ、上から竹酢液を数滴たらして置いておくだけ。原液のニオイが苦手な方はお好みで10〜20倍程度に水で希釈してください。
里山の風景をイメージしてみると一層リラックスできるかもしれません。
水虫の予防
一日の終わりの靴の中に、竹酢液を200〜300倍に水で薄めたものをスプレーしておきます。十分に乾いてからお履きください。足のニオイ予防にもなります。
消臭、お掃除
生ごみ・トイレ・お部屋などのお掃除には20〜30倍に薄めて使用して下さい。
排水管からのニオイには、原液を数滴落とすか、20〜30倍に薄めてスプレー。浄化槽にはグラス約1杯を目安としてお使い下さい。
猫や犬のトイレ周辺を100倍に薄めた竹酢液入りの水で掃除して下さい。
ゴキブリ対策
竹酢液の原液を入れたグラスを、流し台の下や害虫の通り道・家の周囲などに置いたり、原液を噴霧して下さい。
ゴキブリ・ネズミなどの害虫・害獣対策のほか、犬・猫を寄せ付けない効果があります。事前に竹酢液を20〜30倍に薄めた液でお掃除しておくことをおすすめします。
ガーデニング

家庭菜園

農業に
●  希釈する濃度によって作用が大きく異なります。
竹酢液がよいからといって、むやみに高濃度の竹酢液を与えるのは逆効果ですのでご注意ください。
毎日の水やりに使うなら、竹酢液のニオイがしないほどに希釈しても、十分意味があります(*^∇^*)
 
● 濃度を迷ったときは、とにかく “ 薄〜く ”。
十分に薄めることで自然界のバランスを崩さず、整える方向に働きます(*^∇^*)
 
*竹酢液は天然物ですので、河川等に直接ながしても、環境汚染にはなりません。
毎日の水やりに 500〜1000倍程度に水で希釈して毎日の水やりに利用していただきますと、植物や地中の微生物たちが喜ぶようです。いろんな成分が絶妙なバランスで働くことで植物自体が活性化しますので、病気や害虫被害の予防にもなります。有用微生物が元気に増えることで土壌改良に役立ち、健全な自然界のバランスを整えるのに役立ちます。
土壌消毒・改良 休耕地の土壌消毒には、10〜20倍に薄めて1平方メートルあたり1リットル散布します。抗カビ・抗菌力にすぐれているため大変効果的です。 竹酢液を多量に使用すると、土が酸性になるのではという心配がありますが、1〜2週間でもとのPHにもどります。
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